すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

拓郎さん、久しぶりのラジオ~「恋の歌」


昨夜、久しぶりの吉田拓郎オールナイトニッポンGOLDを聴いた。
今年の3月に番組が終了して以来。

2019年5月から7月まで全国7か所(市川・宇都宮・東京・浜松・名古屋・大宮・横浜)のコンサートツアーを行い
御年73歳になっても変わらぬ歌への熱い情熱を見せてくれた拓郎。
これが最後のツアー、になるかもしれない・・などと拓郎が言うもんだから
チケットを手に入れるのがめちゃくちゃ困難の極みだったが
何とか宇都宮、横浜の2か所に行くことが出来た。
心から有難いと思ったし、ラッキーだったと思う。

さて昨夜のラジオ。
ちょこちょことおかしなことを呟く。
今度は大阪まで行けるかなぁ、
前回体調不良で大阪のライブ中止にしたから、借りがあるんだよなぁ、みたいな。
へ?やるんすか?
宇都宮も良かったし大宮も好きだし名古屋も良いし、みたいな。
え?次のツアーの候補地、考えてます?

ほっほーー
まあ、それはそれで私ら大歓迎ですけど。
実現すればまた必死にチケット獲得しようとするんですけど。

そういえば「これが最後」詐欺って誰か言ってたなあ(笑)
新曲も制作しているそうな。
アルバム出るの楽しみ。


今回のツアーで歌われ、昨夜も流れた 「恋の歌」。
1970年リリースのアルバムに収録されているようだから相当前の楽曲ということになる。
その後、「ぷらいべえと」(1977年)というアルバムにリメイクされて再収録。
ちなみに、「ぷらいべえと」は他人へ提供した曲と自身の愛唱歌を集めたカバーアルバムである。
他に、由紀さおりさんに提供した「ルームライト」キャンディーズ「やさしい悪魔」
中村雅俊さんの「いつか街で会ったなら」梓みちよさんの「メランコリー」など。
特に、森山良子さんに提供した「歌ってよ夕陽の歌を」のセルフカバーがお気に入りだった。
拓郎が歌うと紛れもない“拓郎の歌”になり、それがまた良かった。

学生時代、拓郎の歌本でよくピアノを弾いたが
「恋の歌」も弾きながら口ずさんだものだ。
拓郎らしからぬ(笑)いじらしい恋の歌に胸をキュ~ンとさせていたっけなぁ


「恋の歌」

あついあつい涙が
君のほほをぬらして
僕のくちびるに
ひとしずくおちてきた
僕は僕は知ってる
悲しいからじゃないんだ
君のくちびるが
僕を好きとささやいた

思い出せば遠いあの日
冬がすぎて
僕たちにも
あたたかい太陽が
このうでの中にあった

夏もすぎてゆくころ
赤い夕日も消えた
君にさよならも
言えないで
僕はないた

作詞・作曲 よしだたくろう