親の影響もあり子供の頃からのファンです。
私の子供時代は何しろ読売ジャイアンツが強くて
川上哲治監督のもと王、長嶋、金田、堀内、森、土井、黒江、柴田、末次、高田など
阪神ファンの自分にとっても忘れることのないメンバーがこれでもかと活躍し
ペナントレース及び日本シリーズ9連覇、いわゆる「V9」の時代。
そんな巨人との試合は伝統の一戦でもあり、否が応でもテンションが上がりまくり
テレビのナイター観戦では毎回家族全員で熱くなった。
正確に言えば兄は巨人ファンだったので、父、母、私vs兄の構図で。
（兄はまさに“巨人、大鵬、卵焼き”の申し子だった）
当然、我が家では阪神を応援する音量が大きかったにもかかわらず
いかんせん巨人に苦汁を飲まされることが多く、その度父は機嫌が悪くなった。
そして、ひとり巨人ファンの兄はふふっと余裕の笑みを見せるのだった。
勝てない年月を気の遠くなるほど過ごし
アホだのボケだの言いながらも見捨てることができない。
優勝する姿をもう一生見られないのだろうな…とも思っていた。
それはあたかも悟りの心境で。
だから1985年のリーグ優勝、
そして日本シリーズで勝って日本一には心が震えた。
本当に感動した。
阪神ファンを続けてきて、見離さなくて、心から良かったと思った。
その後、再び28年の年月を経て星野監督や岡田監督のもとリーグ優勝したが
1985年の時の感動にはかなわない。
6月19日、いよいよ始まった。
無観客ではあるが各球場で盛り上げるべく演出が凝らされていて
そんな様子が見られるテレビ観戦がなかなか面白い。
また、ボール音、選手の声や拍手、アナウンスなど様々な音が思いのほか大きく聴こえ
静かで寂しいといったこともなかった。
十分に楽しめそうだ。
そんな中、
我が阪神は巨人との開幕三連戦で（早くも）三連敗。
ま、そんなことでは全然へこたれないけど。
あかんたれで世話の焼ける子ほど可愛い。
まさに阪神ファンの心理ではなかろうか(笑)
ところで私は甲子園の土を踏んだことがある。
甲子園球場は歩いても行ける距離。
毎年、市内の中学校合同の体育大会が行われ、その会場が甲子園球場だった。
あの広々とした土のグラウンドを走ったというのがささやかな自慢でもある(*´з`)
所沢市 「ところざわのゆり園」にて（2018.6.28）
すぐ目の前が西武ドームです
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