少しでも涼しいうちに、と朝の仕事を済ませ
我が拙ブログの今日の記事を投稿した後
アイスコーヒーなどを飲みながら皆さんのブログを拝読
殺人的な猛暑が続いた後の、今朝の網戸越しの風は久しぶりに涼しく
蝉の声が遠くで賑やかだけど気にもならず、穏やかな気持ちで読み進めていた
…………
いたのだが、
いつから始まったのか外から聴こえる二人の女性の話し声
声の感じからそこそこ年配のおばちゃんふう
一人が主に主導権を握って話を進めるが
もう一人もちょいちょい口を挟んで負けていない
競うように声のボリュームがぐんぐん上がる
だんだん耳に五月蝿くなってきて、ブログの記事が頭に入ってこない
しかも話はいっこうに終わらない
いったい何?と半分腹立たしく思いながら下を見ると(因みに我が家は3階)
思った通り元気なおばちゃん(おばあちゃん?)二人だった
何しろ声がデカイゆえ、彼女らの個人情報が否が応にも入ってくる
おばちゃん①は9月15日にお墓参りに行くのだそう
おばちゃん①の実家は栗橋
おばちゃん①のご主人の実家は千葉の銚子
でも最近は全く行っていないそう、納骨を済ませたから
毎朝「むにゃむにゃ……」と言いながら仏壇に手を合わせている(むにゃむにゃのところで急に声が小さくなった。おばちゃん①のお身内がどなたか亡くなったのか?)
おばちゃん①は○○イオンでマックのエビバーガーを食べたらしく
おばちゃん②がその話を軽くスルーしたら3回繰り返したおばちゃん①
もうわかったからと、3階からつっこむ私
おばちゃん②はよせばいいのにイイ感じに合いの手を入れるので
おばちゃん①の話題が次々と噴出し
結局、おばちゃん②の情報が披露される隙はなかった
延々と続くかと思われたお喋りだが、何の加減か唐突に終わり
「じゃあねっ!」
「じゃあねっ!」 と
何故?と思うほどの大声で挨拶を交わし、おばちゃんたちはいなくなった
ようやく訪れた静寂
いや、蝉の声は相変わらず賑やかだし、行き交う車の音も聞こえてはいたが
スーーーン
と静かになった気がして、心のざわつきが収まるのを感じた
何故に道の真ん中で
マンションの各部屋のベランダに向かうようにして
あの様に大きな声で話さねばならぬのか
そうは思うが自分もやりかねない
重々気をつけなければと心に刻んだ朝だった
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