すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

夢の話

 

今日はヨガ教室の日だった。

だからだったのか、昨夜はヨガのレッスンを受けている夢を見た。

しかも、このところ疎遠になっている友だちも登場した。

「あれ?○○ちゃん(友だち)ヨガやってるの?」と尋ねると

「そう、△△(私)がやってるって言ってたから、近いし来てみた」と言う。

(へぇ…、私がヨガやってるって言った時、あんまり興味無さそうだったのにな)と内心不思議に思っていると

なんと、◇◇っち(友だち)もいる。

◇◇っちはインストラクターの資格もあるヨガの達人。

何故にこんな素人の集まりのヨガ教室に来る??

頭の中が「?」で一杯になったところで目が覚めた。

 

歳を重ねるにつれ、夢をあまり見なくなった気がする。

見ているのかもしれないが、目覚めた時憶えていないのか。

そんななのでありありと憶えている夢は妙に心に残り、どういうことだろう?などとちょっと考えたりするのだ。

 

 

学生時代、時間に間に合わない夢をよく見た。

テストの開始時間に間に合わない。

なんとか間に合ってもどういうわけか初めに自分の名前を書くのに手間取って

テストの本題に取り掛かれない。

ようやく名前を書き急いで問題を解き始めるが、あろうことか終了時間まであと10分とか5分とか

たいていいつもそんなことになり、慌てふためき書きなぐっていると目が覚めるという終わりだった。

それで、ああ!テスト明日だった…(*_*;と布団の中で冷や汗混じりにホッとするのだ。

友だちとの約束に間に合わない夢もよく見た。

待ち合わせの場所に向かって既に急いでいる状態から始まる。

確かこの道を行ってあの角を曲がってと記憶を頼りに行くのだが

どういうわけか記憶通りの街並みにならない。

あれ~~~??とこれまた慌てふためきながら闇雲に歩き回るうちに時間はどんどん過ぎて、やがて待ち合わせの時間になる。

スマホなんて無いから連絡も出来ず、どうしていいのかパニックだ。

全身に汗をかき半泣きになりながら目的の場所を探し走り回っていると、パン!と目が覚める。

それで、ああ…夢で良かった、今日の約束遅れないようにしよう(-_-;)と思うのだった。

 

あまりに何度も同じような夢を見るので、そのうちこれは多分夢だとわかるようになり

早く目が覚めてー!と夢の中で願った。

 

父が亡くなる少し前のこと。

もはや声もあまり出ず、話など出来る状態でなかった父が

「元気になったで」と電話をかけてきてくれた夢を見た。

夢の中で私は嬉しくて子どもの様にはしゃいだ。

目が覚め、ちょっと哀しい思いの中で、自分の願いが夢になったんだなぁと考えた。

 

 

人は何故夢を見るのか、夢が表すものは何か、専門的(?)なことはわからないが

無意識のうちに自分の中にある本当の思いや実は気にしていることが夢になって現れるのかなと思ったりする。

学生時代、テストや友だちとの約束に間に合わない夢をよく見たのも

あの頃の自分にとってそれらはきっと、否が応でも意識せざるを得ない、重要度の高い存在だったのだろうと思う。

無意識の中にあるヒリヒリとした不安感が夢となり現れたのかもしれない。

 

実は夢に登場した友だち。

疎遠になったのはちょっとした行き違いがあったから。

高校時代のクラスメート4人。年に2,3回ほど集まっては食事をしたり出かけたりする仲だった。

適度な距離感で付き合っていける気の置けない仲間だったが

あるきっかけでお互いの気持ちが行き違った。

些細なことだったが、こんなことでこんなややこしいことになるのかと、ふっと面倒になった。

それ以来、何となく疎遠状態。

新型コロナのこともあり、更にである。

 

それが、唐突に夢に出てきたのだ。

あれ?

なんだか面倒臭くてもういいやと思っていたけど、気にしているのかな?自分。

うーん、どうだろう… ( ̄ー ̄;)

 

 

余談だが、

空を飛ぶ夢もよく見た。

大股で歩くように空を移動したり、両手を鳥のように広げて滑空したり

地上の世界を眺めながらいつまでも飛び続けられた。

夢の中でこれは夢だと気づくのだけど、この時ばかりは目覚めたくなくて

ひたすら空中散歩を楽しんだ。

さてさて、その心はなんだろう? ( ̄▽ ̄)

 

 

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