すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

ミーアキャットの兄弟です

 

先日、我が家で少し早いクリスマス・パーティーをしました。

次女と孫二人、そしてじいじとばあば。

もうすぐ4歳と10月に2歳になったばかりの男の子たちです。

来る早々、我が家で集めた小銭の缶を所望して、「お金で遊びたいの」と言う。

そう言えば前回遊びに来た際、帰り際に「お金で遊びたい」と兄の方が言ったのを「また今度来たときにね」とばあばが言ったんだった。

今回、我が家に向かう車の中でずっと言っていたらしい。「お金で遊ぶの」って。

よく憶えているなぁ。

机の上にばらまいたたくさんの1円玉や5円玉を、100均でばあばが買ったトラクターやショベルカーで集め、運び、缶の中に投入。

ある程度たまったらまた中身をばらまいてお仕事お仕事。

それを飽きもせず延々とやり続けるのです。

今回は自宅から持ってきたゴミ収集車にお金を積み、ゴミ処理場(机の下)に捨てるという設定も増えました。

なんとまあお金を使ったお金のかからない遊びだこと。

(いやいや、お金で遊んじゃいけません!と教えるべきか(^▽^;))

 

クリスマスだよー!

プレゼントあるよー!ケーキもあるよー!

って言いたい隙を与えられず、準備万端のばあばは拍子抜け。

珍しく兄弟揉めることなくお仕事に熱中しているので、ま、いいかとしばし付き合いました。

クリスマスだよって、何か特別なことをしようとしてはしゃいでいるのは大人たち。

孫たちはいつもの様にいつもと変わらず身近なことで十分楽しんでいる。

なんかイイなあ、カッケーなあと思うのでした。

 

もちろんその後、プレゼントもケーキも大喜びしてくれました(*´▽`*)

(お金を思いっきり触りまくってくれたので、しっかり手も洗いました。どうぞご安心を(^^;)

 

ところで、

ウチの娘たちが子どもの頃、そして孫たちもそうなんですが、

例えばテレビをつけながら遊んでいて、それぞれが観たり観なかったりしている中で、全く同じタイミングでテレビ画面に食いつくんですよね。

遊びの手を止めて身じろぎもせず画面を食い入るように観る。

そして又、同じタイミングでふっと集中が途切れ、それぞれが遊びに戻る、みたいな。

小さい人たちの無意識の本能的(?)な部分を見るようでちょっと面白いんです。

おそらく小さい人たちをぐっと惹きつける何かが、その時の映像や音にあり、

又、それが消えるとあっけなく小さい人たちからの関心を失う。

そういうことでしょうか。

 

パーティーの最中、全然違うことをして遊んでいた兄と弟が、突然テレビ画面の何かにクイッと反応。

テレビの前に仲良く並んで立ち、じっと全集中の姿に「ミーアキャットになってる」と次女が笑いました。

 

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確かに(笑)

巣穴から顔を出し背筋をピンと立ち上がり、眼差しは真っ直ぐテレビ画面を捉えて離れない。

顔をお見せできないのが残念なくらい笑えるミーアキャットたちでした( *´艸`)


 

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