お彼岸を迎え、あんなに寝苦しかった夜もあっさり終わった。
ここ数日、スマートウォッチが示す睡眠スコアも「非常に良い」が多くなった。
涼しい朝に穏やかに目覚める幸せを噛み締め……………
られるのも、つかの間か…?
北側の窓のカーテンを開けると早くも冷気が漂っている。
と言うのも、築年数33年の集合住宅、西北の角部屋の我が家。
サッシ窓の建付けがいよいよ緩んできたのか、
数年前から、真冬には特に北側の窓からの冷たいすきま風を感じるようになった。
それが屋内とは思えないほど寒いのだ。窓には夜の間に氷が張り付く。
我が家と同じ間取りのお宅はつい先日北側の窓のリフォームをしていた。
おそらく同じような思いで過ごしておられたのではと推察する。
ああ、またあの寒い季節がやって来るのか。それもすぐ其処に来ている?
私は寒いのが大の苦手。
今夏は異常とも思える猛暑で、夏の終わりを懇願していたが
秋を通り越してこんなにすぐ寒くならずともと、冬の到来が今から恐ろしい。
にしても、年々秋が短くなっているなあ。
ボケボケしていないで秋を楽しまねば。
毎年秋の訪れを教えてくれる近所の金木犀の香りはまだ届かないけど。
……………
東京都がインフルエンザ流行注意報を出したとニュースが伝えていた。
隣接する県の私の住む地域でも急に患者が増えている模様。
9月になり学校等で新学期が始まった影響もあるそうだ。
そんなところに、次女家族。
先週初め、小学1年生の長男孫の発熱から始まり、パパ、次男孫、三男孫、9ヶ月の長女孫の順で(見事に^^;)インフルエンザに罹ったらしい。
彼らを病院に連れて行き、看病をする次女自身は今のところ無事だと連絡があった。
それと共に、「じいじとばあばは大丈夫?」とのお伺い。
実は、先週の日曜日。
次女家族と公園で遊ぶことになっていて、
ただ、その日の朝、長男孫が少し熱があるということで、長男孫とパパは急遽留守番。
(今思えば、インフルエンザだったのね)
他のメンバーは予定通り公園で遊ぼうと、夏の名残りの暑さの中、元気一杯の孫たちとたっぷり遊んだじいじばあば。
半日ほどだったがばあばはすっかり疲れて、その後、爆昼寝。
寝ながらたくさん汗をかき、起きても体は熱かった。
頭痛もしたが、年甲斐もなく炎天下で遊んだせいだろうと思った。
そんな感じで今一つな体調が二日ほど続き、回復した。
じいじは喉が痛い気がするとしばらく言っていた。
「じいじとばあばは大丈夫?」と聞かれ「全然大丈夫だよ」と答えたけど
孫たちの状況を聞けば、あれ?もしかして感染ったのかな…なんて思ったり。
(まあ、そんなにすぐ症状は出ないか(;^ω^))
本来、冬にハイシーズンとなるインフルエンザの流行が
夏の終わりと共にやって来るなんて、前倒しが過ぎる。
こんなところにも、せっかちな季節が恨めしくもなる。
秋を楽しまねば。
三男孫の手を引き長女孫を抱っこしながら、危機管理能力の高いじいじはしっかりマスク。さすがです(^^)