すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

モネとみーちゃん、二人姉妹


今日のNHK朝ドラ『おかえりモネ』

主人公モネこと百音と妹みーちゃんこと未知のシーン
姉妹だからこその、過去にあった遠慮の無い物言い
それによって生じた複雑な感情をお互い今も引きずっている
それでも
やはり姉妹だからこその濃密で温かい血の通い合いで
わだかまりを少しずつ融かしていく


そんな二人のシーンを観ながら
4歳違いの兄と二人兄妹の自分は
そもそも兄とそこまで深く関わることは無かった気がするし
いわゆる女同士故の複雑さもありませんでした。

だからある意味、今も兄との関係は気楽ではありますが
モネとみーちゃんを見ながら
そんな姉妹ならではの関係が羨ましくもありました。


羨ましくて嫉妬したり
「差」に僻んだり
結果、疎ましく、憎たらしく思ったり
哀しいかな、人間にとって容易に切り離せられない感情……

同じ親のもと、同じ環境で生きてきた二人姉妹ならなおさら
お互いに抱く感情がそれらに支配される場面も
もしかしたら、男と女のきょうだい関係より多いのかもと想像します。

二人姉妹の友人が何人かいます。
概ね、それはもう荒々しく壮絶な喧嘩を繰り返してきたと言います。
それでも、
今となっては誰よりも(夫よりも)親密で大切な相方だと嬉しそうな様子を見ると
少し羨ましいです。


ちなみに、我が家は三人娘。
彼女たちも子どもの頃から思春期にかけて
敵対する相手を順繰りに変えながら闘争を繰り返してきましたが(苦笑)
今やお互いに信頼し、親などを当てにすることなく助け合っています。
娘たちのトライアングルな関係は成長した証の様にも思えて
親としてホッとするような、嬉しいものです。


まあ実際は、
「兄弟は他人の始まり」という言葉もあるように
成長するにつれ心が離れ疎遠となるケースもあるでしょうし
また、逆に血が繋がっているからこその、兄弟間の揉め事なども多いのかもしれません。
実父も義父もそうでした。
全てが上手くいくわけではないのでしょうが……。


……………


ところで、
『おかえりモネ』、字幕付きで観ています。

モネちゃんのセリフ、ちょっと聴き取りにくいんです。
フワフワっと囁く感じが多くて。
多分、そういうキャラクターなのでしょう。
すごくイイこと言ってるのに
しっかり聴こえないのが残念……。

それでストレス無いように字幕付き。
聴力の老化ですかね(;^ω^)


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百音役の清原果耶ちゃん(画像はお借りしましたm(__)m)
最初に注目したのはやはり朝ドラ『あさが来た』でした。
その後も、精霊の守り人『透明なゆりかご』など。
まだ19歳だそうですが、堂々たる実力派です。(夫は大ファン)


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