昨日、次女が下二人の孫を連れて遊びに来た際
私の買い物に付き合い一緒にスーパーへ。
次女は特に買う予定のモノは無かったのですが
見て回りながらお買い得品が目に留まったのか
自分用のカゴを手に取り一つ二つと入れて。
支払いの為レジで前後に並びながら
三男を胸に抱え、片方の手には二男、もう一方には荷物を持っており
財布を出すのが困難と考えたのでしょう。
「悪いけどとりあえず一緒に払ってもらっていい?」と言いました。
次女の買った物は少しだったのでそれぐらい奢ってもいいとも思いましたが
お昼にお寿司をご馳走するし、ま、今回は支払ってもらうかと
「うん、わかった」と応えました。
買った物をレジ袋に詰めていると
「1,500円で足りるかなあ?」と早速お金を出そうとするので
「いや、後でいいよ。帰ってからで」
「そう?」
そんなわけで帰宅し
「さっき立て替えてもらった分」と次女が1,500円を出してきました。
「ちょっと待って。返してくれるんならちゃんと計算してみる」と私。
レシートを見ながら次女が購入した金額をはじき出すと、1,052円也。
やっぱりね、でした(^▽^;)
母「じゃ1,000円でいいよ~(*´ω`*)」
親子間で細かいことをと思われるかもしれませんね。
実は、娘たちとの間にこういうことよくあるんです。
何かというと
つまり、親として多少奢ったつもりが全然奢っていない。
それどころか、子に多く払わせているという状況。
いつも後で気づいて ゲゲッ(#°Д°)
今回も次女に「1,500円くらいかな?」と言われ
「あ、そう?」などと呑気に受け取っていたら
500円も多く支払わせていました。
きちんと計算して良かった。
瞬時に計算出来ないというのもありますが
そもそもそういったことに細かく意識が向かないとこ、あります。
言われるがままに「ああ、そう」で済ませてしまう。
その結果、例えば多く払うことになり、おのれが損をするのならまだしも
逆に、気を遣ってそうしてくれる相手に多く負担をかけていることもあり得るわけで
そうなったら本当に申し訳ないことです。
自立し家を出た娘たちと食事に行くと
まあ、たいていの場合、親としてのメンツもありご馳走します。
それでも、こちらが完全年金生活者になってからは
娘たちもたまに奢ってくれるようになりました。
長女は、長子としての自覚ゆえか
親に負担をかけることをより心苦しく思うようで
私がご馳走すると言っても
「じゃあ○○円出す」と、いくらかでも負担しようとします。
「じゃあ○○円出す」と言われ、例によって私は
あまり計算もせず「ああ、そう?」なんて受け取ることあるのですが
帰ってからレシートを見て
「あれま⁉(#°Д°)」
長女は自分が食べた分の金額をほとんど払っているじゃないの
私はちっともご馳走してない
それどころか
その後、長女にお返しになどと言われお茶代を払ってもらってるから
結局、私が奢ってもらっているではないの
別れ際「今日はご馳走様ね~」と長女に言われ
私は私で「いえいえ、こちらこそね~」と応えながら
多少なりとも奢ってあげた気分でいたなんて
何と能天気な母でありましょう。
情けないやら恥ずかしいやらで
慌てて長女にLINEで謝る始末です。
(長女は計算が早くお金にキッチリだったりするので、実はわかってるんじゃないかと。娘に気を遣わせたかと思うと辛い…^^;)
そんなことを何度も繰り返しているので
奢ったつもりが奢られている、なんてことのないよう
気をつけています。
いい歳して 今ごろそんなこと言ってるの?╮(╯-╰)╭
という話ですが……。