すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

なんだかんだ言われてます『ちむどんどん』


ただ今、巷でなんだかんだ言われない日は無いらしい朝ドラ『ちむどんどん』


主人公がいい歳して子供っぽいとか
主人公のニーニーがどうしようもないとか
主人公の母がそんなニーニーに甘過ぎるとか

最近では、

主人公を子どもの時から大好きだった幼なじみがいたんだけど
プロポーズを見事に断っておいて
別の男性との結婚式にその幼なじみに祝福のスピーチさせて可哀想過ぎるとか


まあとにかく、毎日次から次へとなんだかんだ言われる『ちむどんどん』。


ある時はそれを庇うように
沖縄では母親は長男坊に甘い、というのは沖縄アルアルなんですと
沖縄出身の女性の声がネットにあがっていた。


そりゃ私も、主人公の結婚相手になる「和彦くん」には憤慨させられましたよ。

優柔不断で、こう言っちゃなんだけど人として底が浅い感じが
主人公の相手役としてこういうキャラでOKなの⁈と
長年の朝ドラファンとしては、ちょっと信じられない思いになった。

でも、主人公は「和彦くん」を大好きなんですよね。


「和彦くん」がそんなだから
彼の周囲にいる元婚約者の「愛ちゃん」や上司の「田良島さん」の株がぐーんと上がったんだけど。


考えたら、主人公と「和彦くん」の周囲にはナイスなキャラの人が大勢いる。

特にベテランの俳優さんたちはやっぱりイイ。

オーナーの大城房子役の原田美枝子さん
二ツ橋料理長役の高嶋政伸さん

ちなみに原田美枝子さんで思い出すのは『北の国から』で純や蛍の先生だった「凉子先生」。本当に可愛かったなあ

沖縄県人会会長、平良三郎役の片岡鶴太郎さん
バラエティにたくさん出ていた頃の鶴ちゃんを思い出すと
こんなに渋い役やれるんだ、そして似合ってるしと、感慨深かった。


若い主人公と「和彦くん」をまさに周りのベテラン陣が盛り立てているんですよねぇ。



つい先日は、主人公の声を聴くとイラっとするという書き込みを見て
「そこまで⁈」とさすがに気の毒な気がしました。

重箱の隅をほじくるのも、まあ、ほどほどに(;^ω^)


ただ、

結局はそうは言いつつも、皆さん毎日『ちむどんどん』観てるんだなあと。

つまり、脚本は成功しているってことでしょうかね(^^;


主人公を始め、「和彦くん」もニーニーも
若い彼らが必ずや成長した姿を見せてくれると
それを楽しみに見届ける所存です(笑)


……………


沖縄、本土復帰50周年を迎えた今年。


それもあっての沖縄が舞台の『ちむどんどん』だったのだとしたら
太平洋戦争の沖縄戦をもう少し深く時間をかけて描いても良かったのではと思います。

終戦直後やその後の沖縄のことも。

主人公のお母ちゃんの語りでさらっと通り過ぎたという印象があります。


爽やかな朝の始まりに、あまりにも過酷で悲痛な内容は相応しくないと考えられたのかな?

でも、
それを描き伝えることにドラマ『ちむどんどん』の意味もあったんじゃないかな、と。

勝手なこと言ってますが。




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