今日、高校時代からの友だち(部活の鬼キャプテン)を見送って来た
やっぱり大泣きで、いい歳してグジュグジュになっていたら
いつもは温厚でフォロー役にまわる副キャプテンに
「ほらほら、○○(鬼キャプテン)に叱られるよ」と早速窘められた
亡くなった鬼キャプテンはそれはもう強力な晴れ女だった
式が終わり、外に出て見上げた空も真っ青に晴れ上がり
空の上から彼女に活を入れられた気分
「しっかりしなよ」
いつもの声がまた聞こえる気がした
夕方、一緒に告別式に行った友だちが
夕焼けが綺麗です
○○(鬼キャプテン)を見送ってるみたい
とLINEを送ってくれたので、すぐ西の空を見たのだけど
何故かこちらでは夕焼けはもう闇の下に沈んでいて
その代わりに、三日月が見えた
時間は18時半頃
こんな早い時間にもうお月さま?と一瞬思ったが
そうそう、秋のこの時期、この時間、西の空にお月さまが見えるのだった
お月さまを撮るのは難しい……
写真を撮りながら、絢香さんの「三日月」をつい口ずさんでいたら
下を通る若い男の子に怪訝な顔で見上げられた
君がいない夜だって
そうno more cry もう泣かないよ
がんばっているからねって 強くなるからねって
君も見ているだろう
この消えそうな三日月
つながっているからねって 愛してるからねって
三日月に手をのばした 君に届けこの想い
「三日月」より by 絢香
……………
もう泣かないよ…
って、まだそれは無理かなぁ(;^ω^)