すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

6ヶ月経過

 
9月の中頃に「3ヶ月経過」の記事を書いてから更に3ヶ月経過し
義母が転倒による骨折で入院してから半年が経ちました。
 
その記事の中で、早くお正月になって欲しいと書きました。
その頃には家の改造も終わり、義母も退院しているでしょうと。
 
入院してからの3ヶ月間
義母のこと、義母の家のこと
次から次へと提起される課題に取り組み
根を張るかのようにある眼前の物、物、物の山に立ち向かい続け
ようやく一筋の細い道が開けてきたように感じた頃でした。
そして、先にある新年を思い
さすがにその頃には落ち着いているだろうと思ったから。
そんな状態に早くなりたかったのです。
 
現状を言えば
家の中は快適に暮らせるまでに片付けられ
手すり、段差の解消などの改造も完了しました。
 
しかし、義母はまだ入院中です。
 
当初の見込みでは3~4ヶ月程度で退院出来そうだったのですが
リハビリによる身体運動機能の回復が進まず
そうこうしている内に背骨の圧迫骨折が見つかり急遽手術。
手術をするにあたってはいくつかのリスクがあること
手術が成功したとしても果たして思うように回復するかどうか
などなど、不安な部分もありました。
が、義母の強い意思のもと手術を受けることに。
このまま何もせず車椅子の生活になるのは嫌だったのだと思います。
 
そもそも怖がりで、手術は嫌だと常々言っていた義母だったので
主治医の説明を聞いた場で即断即答したことに周囲は驚愕。
私などは驚いたのはもちろん、義母の心意気というか決意というか
何だかそんなものに感動すらしてしまいました。
 
というわけで
手術に成功した義母は再びリハビリテーション病院に戻り
少しずつリハビリに励んでいるところです。
入院生活が予想以上に長引いて一番しんどいのは義母なのでしょう。
精神を保つことだってきっと容易じゃない。
毎週通う労力や実家との二重生活もそこそこ大変ではある。
ではありますが
義母が頑張っている限り、我々も頑張らなきゃなぁと話しています。
 
 
 
 
お正月までの3ヶ月半が大変で長い日々なのか
それともあっという間なのか。。
前回の記事の終わりに書いてありました。
その時は本当に大変でいつ終わるのかと途方に暮れるのですが
過ぎてみると、あっという間に思えるんですよね。
 
そんなことってよくある。
そんなことを幾度も繰り返しながら
無意識に、或いは意識的にもそのことを知っていく。
だから人は前を向いて生きていけるのかなぁ。
困難なことにも立ち向かって行けるのかもしれない。
どんなに苦しくて辛い日々でも時は常に流れていて
其処に滞ることは決して無いから
そう思って、それを希望にして
まあ、とにかく生きていく。
 
そんなところなのでしょうか。