すっとんきょうでゴメンナサイ

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父、またもや緊急入院

 
先週の金曜日、またもや父が緊急入院。
昨年末から新年にかけて20日間の入院をしたばかりなのに。
ワンシーズンに2回の入院は初めてかな。
衰えが進んでいるんだろう。
少しの不調なら何とか自力で凌いできたこれまでだが
もはや自己治癒力が乏しくなっているんだろうと思う。
 
ちなみに新型コロナウイルスではないです(;^ω^)
 
片方の肺が機能していない。
突然容体が急変することも十分あり得る。
身内など知らせるべき人には連絡しておいた方がいいかも。
担当医師に言われて兄が連絡してきた。
父は今、愛知県の兄の近くに一人で暮らしていて、
私は埼玉県に住んでいるので直ぐに直ぐ会いに行けないという状況。
それでもそんなことを言われて、直ぐにでも会いにいかなければと動揺した。
突然母が亡くなった時、どうしてもっと会いに行かなかったんだろうと後悔した。
臨終に立ち会えないまでも、元気なうちにもっと顔を見に行けばよかった、話をすればよかったと思った。
なので、父に、これが最後になるかもしれない父に会いに行かなければと泣きそうだった。
しかし、今は新型コロナウイルス感染拡大の最中。
父の入院した病院も厳戒態勢らしい。
面会は基本兄一人に限定。面会時間は5分までと言われている。
それでも、
父が危ないと言われたので遠くから会いに来たと温情に訴えれば会えないことはないだろうと兄も言うので、
早々に行こうと心に決めた。
 
不安な気持ちを抱えて落ち着かないでいたら、唐突に父から電話。入院して3日目のこと。
え?電話出来るの??
ご飯も普通に食べているらしい。
またこちらから電話するわなぁ、って。
4日目の今朝は兄に電話して来て、ワガママ言って兄に怒られたみたい。
兄はすっかり呆れ果てていた。
意外と大丈夫そうなのか?
 
それでも明日行こうかと考えて兄に相談したところ、今日は兄も面会できなかったと。
もし私が会うにしても談話室での面会になるそうなので、
それならばもう少し父が元気になってからが良いということになった。
それが先ほどのこと。
 
 
電話口の父の声は思いのほか元気そうだったし、
兄にワガママを言えるくらいなんだから元気なのかも。
面会制限も通常通りということはそれほど急を要さないのかな。
そう思って気持ちを落ち着かせている。
医師の言うように、突然容体が急変することを考えると不安が心に広がるけど、
今はもう少し待っていよう。
父に残された自己治癒力を信じて。