朝からボーっとしています。
ボーっとするのはいつものことですが、今朝は特に…。
そして疲れている。
夫は早朝、実家に向かいました。
なので、本来なら「さてさて、何をしようか(´▽`*)」と心浮き立つところなのに、
多分今日は一日中うだうだ、だなぁ…。
昨日、一昨日と娘たちの引越しでした。
ひとり者の長女と三女が再び同居することになり、それぞれの旧居から新居への。
以前、2年程一緒に暮らしていましたが、生活上の大いなる不一致で同居解消。
なのに、今回はどういう理由でお互いを求めたのか?
夫に言わせれば「あの時、懲りたんじゃないの?」
しかも長女は仕事を辞めたタイミングです。
就職に困らない職種であることをいいことに、今まで何度か職場を変えてきた長女。
2年~数年働き、貯金が出来たところで退職。
無職の期間を貯金で食い繋ぎ、お金が無くなる頃に就職、を繰り返してきました。
なんて不安定な、いい歳していい加減なと、こうして文字にすると思うわけですが、
本人はいたって前向き(何故?)で、悲壮感は皆無。
おのれの好きな様に生きていることに楽しげでもあります。
ハードな仕事であるので、無職の期間に心身共に緩みエネルギーをチャージしているとするならそれも良かろう。
そう思うことで理解(しようと)する親です。
それで引越し。
恥ずかしながら長女も三女もいわゆる汚部屋の住人。
えーっと、長女は7回目、三女は3回目の引越しとなりますが、
毎回何が大変って、何よりも先ず着手せねばならぬのが不用品の処分。
ギリ生ゴミは無いのがせめてもの救いとは言え、
積もり積もった空のペットボトルや雑誌などの紙類、着なくなった衣類なども半端ない。
長女の3回目の引越しの際、荷造りを手伝おうと夫と二人前々日に訪れたのですが、
ペットボトルの山が玄関付近まで押し寄せていて唖然…。
部屋の方を伺うと物で溢れとても中に入れそうもなく呆然…。
これでいったい明後日には引越せるのかとクラクラする思いでしたが、
なんとか気持ちを立て直し、とにかく足元のゴミや不用品を分別しながらゴミ袋に投入する作業を始めた私。
何も考えまい。少し先のことを考えても暗い気分になるので、ひたすら無心で作業に向き合いました。
夫もまた、ひたすらペットボトルを洗い、包装とキャップを外し、ゴミ袋に投入し続けました。
あの時のことは今でも夫婦で話してはため息をついています。
その後、私は引越し当日まで連日駆けつけ手伝い、何とか完了。
途方に暮れた始まりも必ず終わりを迎えられるのだなあと、
何やら究極の教えをいただいたようで、深く感じ入ったものです。(大げさ…)
ですが、
あの日の衝撃的な光景は今も私の中でトラウマとなっていて、
その後、引越しの手伝いの度、長女の部屋のドアを開ける前には軽く動悸がするのです(苦笑)
(余談に逸れました(^-^;)
それで今回の引越し。
ここ数年は私自身歳をとったこともあり、また精神衛生上、娘たちの引越しにはあまり頭を突っ込まないようにしていて、
引越しの数日前に長女と三女のゴミを引き取り、捨ててやったことぐらい。
ただ、やっぱり引越し2日前の長女の部屋は相変わらず物が溢れ、これで引越せるのかと不安が募りました。
「なんとかなると思う」と自信あり気な長女に何も言わず帰って来ましたが、
案の定、1日でなんとかならず、急遽、業者を探し、2日間に渡る引越しという結末。
荷物が異常に多かったわけではありません。部屋に溢れていた物はほとんどがゴミと不用品で廃棄なのですから。
ただもう、準備不足と見込みの甘さに他なりません(-_-;)
そんな状況をいちいちLINEで報告してくれるもんだから、こちらはイライラとするわけです。
二日がかりでようやく終了した時、
「なんとかなったでしょ!( ̄▽ ̄)」とあっけらかんと言い放つ長女の顔を見ながら、
この人には敵わんとつくづく思い知ったことでした。
予定や理想を大きく逸脱しても、事が完了すれば「なんとかなった」。
そんなふうにイイように思えちゃうからおんなじこと繰り返すんだろうなあ。
それって良いんだか悪いんだか。
ま、確かに長女は今までそんな感じでなんとかやって来れているけど。(ある意味、スゴイ!)
でも周りにいる者は、と言うか私だけか…( ̄ー ̄;)
すごく振り回されて、心配やイライラで精神がやられるんですよねえ。
おのれが育てた娘ですから。
誰のせいでもなく、娘のせいでもないでしょう。
母は甘んじて受け入れなければなりません。
というわけで、今日は朝からボーっとしています( ̄▽ ̄;)
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