すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

2024年の初めに

 

年明け早々の大きな地震、続く航空機事故や火災

新年の幕開けが不穏なものとなり

これからの一年がいったいどんな年になるのかと正直暗い気持ちになりました

 

自分の思いなど比べられるわけもなく

大切な人を亡くされた方々のお気持ちはどんなにお辛いことかと

何をどう申し上げればいいのか、言葉がみつかりません

被災された多くの方々のご苦労をテレビの画面越しに目の当たりにし

少しでも早く、少しでも良い方へ…と祈ることしかできなくて、居たたまれない思いになります

 

……………

 

世界を見れば、大きな争いは増々激化し

多くの罪の無い人たちの命が奪われ、傷つき、大切なものが破壊されている

一刻も早く解決して欲しいと願うけれど

未だそのとっかかりさえも無いのが現状であり、心が痛いです

 

 

どうして終わらないのだろう

どうしたら終わるのだろう

誰が悪いのか、どちらが悪いのか

 

例えば「パレスチナ問題」

自分なりに勉強してみましたが、どこに落としどころがあるのか

解決は非常に困難に思えます

 

パレスチナの地を巡るユダヤ人とアラブ人(パレスチナ人)の歴史

もともとパレスチナの地にあった自分たちの王国を滅ぼされ、世界中に散り散りになったユダヤの人たちが辿った迫害の歴史

第一次大戦時、ユダヤ人とアラブ人を利用しようとした大国イギリスの思惑「三枚舌外交」が問題を複雑にする

 

2000年もの間流浪の民として、時に迫害を受けたユダヤの人たちが

第二次大戦後、自分たちの国を作ろうとパレスチナに戻りイスラエルを建国

ユダヤ人の悲願であったろうし、二度と迫害されるような歴史に戻りたくないと自国を守ろうとするのは理解できる

 

しかしそれは、ユダヤ人がいなくなったパレスチナに住み続けて来たアラブの人たち(パレスチナ人)にとっては侵略に等しかったし

イスラエルパレスチナ人に対する政策を見てみれば

迫害されてきたユダヤ人が、今度は強大な力でパレスチナ人を迫害している、とも言えるのではないか

 

そんな考えの堂々巡りです

 

 

いったいどうしたら終わるのだろう

これ以上、罪の無い人たちを殺さないで欲しい

 

戦争の指導者たちは罪の無い人たちの命を奪うことに躊躇いは無いのだろうか

そんな疑問も不毛なのだろうか

 

 

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