すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

気安く「タクロー」と叫ぶワタシ


2019年に行われた吉田拓郎氏のライブツアー

(いつものように)これが最後のツアーだと拓郎さんが言うものだから
(いつものように)熾烈なチケット争奪戦が繰り広げられた
そしてあっさり外れたチケット

その後、公式チケットトレードリセール「チケトレ」にすかさず会員登録
チケットが出品される瞬間を求め、ひたすらスマホの画面に指を滑らせ続けた
結果、血の滲む様な………いえ、目の霞む様な努力が二度も実り
宇都宮横浜のライブに行くことが出来た


ラッキー以外の何物でもない
滅多に無い幸運を使い果たしたかもしれなかったが
それでもいいと思えるほど心から満足し納得した時空の中でしみじみ幸せだったこと
今でも思い出せる


その辺りのことは以前書いた
(暑苦しいですがよろしかったら^^;)

komakusa22.hatenablog.com

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ライブDVDが発売されたことはもちろん知っていたが
まあいいかな、生で観たんだしと、手に入れようとは考えなかった
またそのうちライブあるんじゃないの、とも思っていた
実際、拓郎さんはその後再びライブをするべく始動していたし

でも、コロナ禍で中止となった


現状を見れば新型コロナの終息は当分実現しないだろう
この先、withコロナの時代になると言われている
そうなると逆にライブなどは
万全な感染対策がなされた上で開催、が普通になっていくのだろうか


それでも拓郎はもうライブをしてはくれない気がする
あれが最後だったのだ
あれがライブで見られる最後の拓郎だったのだ

そう思うと、最後の拓郎の姿や歌声を保存版として手元に残したくなった


で、買いました (❁´◡`❁)



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TAKURO YOSHIDA
2019 -LIVE 73 YEARS- in NAGOYA


DVD 2019 -LIVE 73 YEARS- in NAGOYA

1.大いなる
2.今日までそして明日から
3.わたしの足音 2019
4.人間の「い」
5.早送りのビデオ
6.やせっぽちのブルース
7.ともだち
8.あなたを送る日
9.I'M IN LOVE
10.流星
11.そうしなさい
12.恋の歌
13.アゲイン
14.運命のツイスト
15.純 ~王様達のハイキング(メンバー紹介)~
16.ガンバラナイけどいいでしょう
17.この指とまれ
18.俺を許してくれ
En 1.人生を語らず
En 2.今夜も君をこの胸に


Special EP Disc 「てぃ~たいむ」

1.あぁ、グッと
2.わたしの首領
3.わたしの足音 2019
4.運命のツイスト(新曲)


もったいなくてまだ観られない

ライナーノーツが楽しい
「アイ・ライク・ユー」というタイトルで、拓郎の“好きな人(?)”が列記されていた

その初っ端

コンサート会場で気安く「タクロー」と叫ばない人


早速嫌われた……ㄟ( ▔, ▔ )ㄏ



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One for all, All for one~車いすラグビー

 

車いすラグビー、日本はリオ大会に続き銅メダル!

おめでとうございます!!

 

今大会、金メダル(だけ)を目標に臨んできた日本チームでした。

昨日、準決勝で敗れた後、そのショックは如何ばかりだったかと。

それでも3位決定戦の今日は悔しさを打ち払い

最後まで戦わんとする気持ちのこもったナイスプレーが続出。

素晴らしかったです。

 

ところで、車いすラグビーと言えば別名マーダーボール(殺人球技)とも呼ばれるように

車椅子同士の激しいぶつかり合いが目立ちますが

それだけではないことに今回遅ればせながら気づきました。(ホント、遅い)

スピードと巧みなチェアワークに加えて、車椅子ごとのタックルは迫力満点。

全員でガンガン走ってガシガシぶつかる。

そういうスポーツだと思っていましたが、ただそれだけじゃないんですね。

ドリブルで疾走、パスを受け、華麗にゴールを決める選手の後ろには

自らの車いすでガードし敵の動きを止め、味方の行く道を開ける選手がいる。

障害の比較的軽いハイポインターと重いローポインター

障害に応じてそれぞれの役割があり、コート上での彼らのフォーメーションは実に緻密。

車いすラグビー、何度も観ていましたが、驚きでした。そうだったのかと。(ホント、今さら)

まさに One for all, All for one でした。

 

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今日はブラインドサッカーの初戦もありました。

ゴールキーパー以外の4人のフィールドプレーヤーは視覚に障害のある選手で

アイマスクを装着し、音の出るボールを用います。

選手たちは視覚以外の感覚を研ぎ澄ませ、仲間の声や音を頼りにプレイします。

パラリンピック初出場の日本チームはフランスに快勝。

じっくり観戦したのは初めてですが、とても面白かったです。

ボールの転がりに合わせてピッチ上を動き、足元のボールを操る選手たちはまるで見えているかのよう。

ですが、やはり見えてはいなく、速い動きの中、選手同士激しくぶつかってしまうことも度々。

健常者のサッカー同様、もしかしたらそれ以上に、ハードで勇気の求められる競技なのです。

ドリブルをしながら体を反転させ目の前の敵を抜いたり、足の間にボールを通したり。

たまたまなのか、敵の動きが分かってしていることなのか。

見えていないはずだけど相手の気配からその動きを察知しているのか。

目が見えるゴールキーパー相手にズバリ!と決める鋭いシュートには驚きを超えて感動すら覚えました。

凄いです。

 

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ここのところ、パラリンピックについての記事が続いています。しつこくてスミマセン……(;^ω^)

 

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車いすバスケ、鳥海選手がカッコイイ!

 

車いすバスケットボールはこれまで何度も見ていますが、その迫力と鮮やかさにいつも胸躍らされます。

車椅子を操る技術(チェアワーク)、スピード、コンビネーション、そしてシュート。

その全てがコート上で繰り広げられる面白さと言ったら、バスケットボールの何割増しかと思うほどです。

 

車いすバスケ日本女子、一昨日のオーストラリア戦、昨日のイギリス戦に連勝。

今日の午前中のカナダ戦は惜しくも負けました。

バスケットボールで勝敗を左右するのはシュート力ではないかと考えるのですが

車いすバスケでもそうであることを、日本女子チームの初戦、第2戦を見て思いました。

特に3ポイントシュートが素晴らしかった。

オリンピックでは日本女子が銀メダルに輝きましたが、彼女たちも3ポイントシュートをバシバシ決めていましたね。

身長差を克服する為、ゴール下ではなく外からのシュート。

車いすバスケも車椅子が密集するゴール下ではなく、外からのシュートを決められることは重要だと思います。

 

昨夜は日本男子が初戦コロンビア戦で勝利をおさめました。

女子を更に上回るスピードと迫力で車椅子をドライビング。

コート内を縦横無尽に疾走する様は観ていてワクワク以外の何物でもありません。

外からのロングシュートもあり、かと思うと、車椅子がひしめく中、隙をついてカットインシュート。

逆サイドへの速いパスや巧みなバックパス。

思わず声が上がるかっこいいプレイ続出でした。

 

かっこいいと言えば、鳥海連志選手。本当にカッコ良かったなあ(* ̄▽ ̄*)

前回のリオに続く2回目の出場です。

初出場の時はフリースローもままならなかった彼が技術も体力も格段にレベルアップしていて驚きました。

もはや日本チームのエースと言っても良いのでは。

そんな鳥海選手、プレイもカッコイイのだけど

逆三角形に引き締まった体や盛り上がった胸や腕の筋肉が本当にカッコイイ。

ウエーブのかかった髪をかき上げる仕草などは22歳の若さというのに何だか色っぽくさえある。

彼の色気にドキッとしたのは私だけでしょうか( ̄▽ ̄;)

今夜は韓国戦。

めちゃくちゃ楽しみです( *´艸`) (何が?^^;)

 

 

ところで、

バスケットボールをやっていた時、シュートが本当に下手でした。

ドリブルで素早く敵を抜いてゴール下まで行けても、最後にシュートが決められませんでした。

誰よりも速く走りゴール下でパスを受けても、何でもないシュートを外し皆をガッカリさせました。

とうとうコーチに呆れられていました。

そんなわけで、

「バスケットボールで結局一番大事なのはシュート力」というのが持論です(;´Д`) 

 

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パラリンピック初出場のゴールボール日本男子先ほど予選リーグでリオ大会銀メダルのアメリカにコールド勝ちして連勝です!

車いすラグビーも予選リーグを3連勝で1位通過!

メダル目指して頑張れ!!

 

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東京パラリンピック開会式のあくまでも個人的な感想です(;^ω^)

 

東京パラリンピックの開会式を観ました。

途中からですが。

オリンピックの開会式が個人的にはちょっとアレだったので

パラリンピックの方もあまり期待出来なくて、それで途中から。

 

良かったです。

無意識にオリンピックの時と比べて

それで良いと思ったのかなと意地悪な考えも浮かんだのですが

まぁそうであったとしても

良かったと思います。

 

オリンピックの時は何を伝えようとしているのかわかりにくかった。

わちゃわちゃしてる感じ?(^▽^;)

それに比べてパラリンピックではあれこれ手を出していない分

統一性が感じられたかなと。

 

演者によるストーリー仕立ての演出は

オリンピックの時も思ってパラリンピックでも思ったけど

個人的にはあまりピンと来なかったかな。

テレビ画面で人の動きや顔の表情を間近に見ても何の意図か分かりにくかったのに

あんなに広い会場でちまちまやって

もし観客席から観たとして何をやっているのか伝わったのかなあ

なんてことを思いました。

 

それより

美しいダンス

美しい音楽

美しい映像

これらが良かった。

余計なことしないでこれで十分なんじゃない?と思ったりした。

シンプルに良かったです。

特に素敵だった坂本美雨さんの歌。

歌声はもちろんの事、いろんなものを取っ払ったかのような彼女の笑顔が本当に素敵で

幸せな気持ちにさせて貰えました。

ちなみに、坂本美雨さんは坂本龍一さんと矢野顕子さんのお子さんです。

 

ど素人の全く個人的な感想です。

どうぞお気になさらないように。(って誰も気にしないですね^^;)

 

……………

 

競技は早速始まって

昨日は競泳、自転車、ゴールボール、卓球、車いすバスケットボール車いすラグビーを観ました。

はい。テレビの前に釘付けです。

面白いです(*´▽`*)

ゴールボールはやってみたい。

ボールの音や人の動きを耳を研ぎ澄ませ聴く。

そんな世界の究極を体感してみたいです。

 

あっ(⊙o⊙)

 

昨日の車いすバスケ日本女子の対オーストラリア戦について書こうかと思っていましたが

今からイギリス戦が始まるようです。

観ます!

 

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テレビドラマ『ライオンのおやつ』を観て

 

以前、小川糸さんの小説「ライオンのおやつ」について書きました。

 

komakusa22.hatenablog.com

 

今年6月からNHKでドラマ化され、先日最終回を迎えました。

 

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余命を宣告された29才の雫は、美しい島のホスピスで過ごすことを決めた。そこに暮らす人たちとの出会いと友情が、雫にたいせつなことを思い出させてくれる。優しく流れる時間の中で、人生の価値を描き出す物語。(公式サイトより)

 

原作とは少し違う部分もあったようでしたが

登場人物ひとりひとりの物語が丁寧に描かれていて

原作同様、心温まる内容でした。

重いテーマであるが故、台詞一つ一つが深く、時に痛く刺さることもあります。

それでも最後にはいつも優しい気持ちに包まれました。

ちなみに、脚本は若手の本田隆朗さん。

そして脚本監修が岡田惠和さんと知り、納得でした。

 

原作を読んでの過去記事の中で書いた自分の思いです。

 

どのように生きるかは、どのように「死」を受け入れこの世と決別していくか

同時に、どのように死ぬかは、どのように自分らしく生を全うするか

主人公を初め登場人物の姿を通して問いかけられます。

悲しいだけじゃない、苦しいだけじゃない。

最期まで自分らしく生き切ったあとに訪れるその時を

すべてのものへの感謝の気持ちで迎える主人公の言葉に

不思議だけれど、迸る命の輝きみたいなものも感じるのでした。

 

今回、ドラマを観ながら抱いたのはやはり同じ思い。

フィクションの中にある真実に、その度自分を振り返りました。

そして自分にも訪れるその時をこんなふうに迎えられたらと

温かい勇気を貰えるのでした。

 

 

最終回、旅立とうとする主人公・雫のもとに、幼い頃に死に別れたお母さんがやって来ます。

雫にはもうほとんど意識はありませんから夢の中の様なシーンです。

「ママ……?」

お母さんは慈愛深い笑顔で彼女を抱きしめます。

愛する娘が怖くないように迎えに来てくれたのかもしれません。

 

ハッとしました。

死ぬことは怖いとばかり思ってきましたが

こうして父や母に又会えると思えばそれはそれで悪くない。

死にたいとか、死のうとか、思わないけれど

精一杯生き切った後に会えるのなら、その時を楽しみに頑張ろう。

ふと、そんなふうに思えたのです。

 

あと、

ホスピスの女主人マドンナさんが雫の旅立ちの時に送った「よい旅を」の言葉にも

胸が熱くなりました。

魂は生きて旅を続けているのかもしれないと思うと何だか嬉しくて

父や母もそうしているのかなと

それはもう賑やかな旅だろうなと、ちょっと可笑しかったです。

 

 

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