すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

幸多からんことを

 
晴れてはいるけれど
強く冷たい風が吹き荒れています。
 
今年もいよいよ押し詰まり
本当なら窓の一つでも拭いた方が良いのだけれど
年中暇ありの身なれば
無理にこんな寒い日にしなくとも
も少し穏やかな日にすればいいんじゃない?
とかなんとか・・
新年に持ち越す気、満々です。
 
今日は娘&孫二人と待ち合わせして
遅ればせのクリスマスプレゼントを買いに出かけました。
先ほど娘から動画が送られてきて
喜んで遊んでいる様子に嬉しくなりました。
一ヶ月に1~2回会いますが
会う度に新しいことが出来るようになっており
小さい人の成長の早さにバアバは感心します。
 
上の子はもうすぐ2歳。
少し前まで食事は親がかりでしたが
今日、スプーンを使い、時には手づかみで、一人で上手に最後まで食べられました。
一人前の顔で大人たちと同じように食べている様子が微笑ましかったです。
言葉できちんと説明すると、理解して行動することも少し出来るようになりました。
自分の食事が終わっても、バアバのコーヒーを待てるようになりました。
別れる時、車に乗るのを嫌がっていつも大泣きでしたが
「また会おうね」が分かるようになったのか
泣かずにバイバイ出来るようになりました。
物を力まかせに叩いたり投げたりして困る時も
「そっとね、優しくね」が出来るようになりました。
前回会った時は出来なかったことです。
 
下の子は2ヶ月半。
名前を呼ぶとそれに応えて笑うようになりました。
前回はかろうじて笑顔?だったけれど
今日は溢れるような笑顔でビックリ。
 
そんな楽しい幸せな時間を過ごせることのありがたさを
しみじみ感じながらの帰り道。
車の中で聴くともなく流れていたのは
 
 
サザンオールスターズ 「栄光の男」
 
「永遠に不滅」と
彼は叫んだけど
 
の歌詞にあるように
「栄光の男」とは長嶋茂雄氏であり
彼を謳う歌だと勝手に解釈していました。
それもあるのでしょうけど
とある一節が耳に止まりました。
 
優しさをありがとう
キミに惚れちゃったよ
立場があるから
口に出せないけど
居酒屋の小部屋で
酔ったフリしてさ
足が触れたのは故意(わざ)とだよ
 
満月が都会の
ビルの谷間から
「このオッチョコチョイ」と
俺を睨んでいた
 
なんだかふふっと笑っちゃいました。
帰宅して歌詞を検索。
そうかぁ、そういう歌だったんだと。
 
生まれ変わってみても
栄光の男にゃなれない
鬼が行き交う世間
渡り切るのが精一杯
 
「栄光の男」にゃなれない男たちの歌だったんだ。
だけど頑張ろうぜ!っていう。
 
I will never cry
この世は弱い者には冷たいね
終わりなき旅路よ
明日天気にしておくれ
 
恋人に出逢えたら
陽の当たる場所へ連れ出そう
命預けるように
可愛いあの娘とネンネしな
 
 
今年の紅白、ラストを飾るのはサザン。楽しみです!
 
 
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「栄光の男」たちで溢れた 年の瀬の有楽町
 
 
今年もありがとうございました
皆さまにとりまして新しい年が幸多からんことを願って!