来週の月曜日に観に行く予定だったミュージカルが中止になりました。
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、です。
残念ですが仕方ありません。
選抜高校野球の開催中止を受け入れざるを得なかった出場校の皆さんの心中を思えば、
自分の我慢など大したことないです。
出演するはずだった俳優の皆さん、スタッフ、関係者の方々のご無念も如何ばかりかと思います。
これまでも自粛要請を受け舞台やコンサートなどが中止になりました。
各地を訪れる観光客は激減し、旅館や飲食店、ツアーなどはキャンセルが相次いだとのこと。
バスツアーを行っていたバス会社の方の嘆きを聞くと胸が痛くなります。
それでも皆さん、今は仕方ないと耐えておられる。
また、小中高校が休校となり、
小学生のお子さんのいる働く若いお父さんお母さんはいろいろとご苦労のことでしょう。
それでも皆さん、何とかやりくりをして凌いでおられる。
国難とも言えるこの時に、それぞれ自分の出来ることで乗り越えていこうとする姿勢。
大変な時だとわかっているからこそ、敢えて文句を口に出さず苦労を共にしようとする精神。
国民性なのかなと、ふと思います。
そんな人たちの努力や苦労に応える為にも、事態が終息したら十分に補償するべく政府は動いて欲しいです。
ところで、3月の初めには既に中止になっていたヨガのレッスン。
何処かのヨガ教室で感染が広がったことを考えれば当然の決定でしょうが、それから2週間。
体が鈍ること、この上ありません。
先生が「家でも続けてくださいね」と仰っていましたが、なかなかね・・。
それで今日は少し遠い公園に出かけウォーキング。
お天気も良かったのでカメラも持参し、合い間にパチリパチリ。
そのうち撮影の方に夢中になってしまい、ウォーキングというよりはお散歩でした(苦笑)。
平日というのに公園にはけっこうな数の親子連れ。
小学校が休校だからでしょう。小学生のお子さんとそのパパママが多かったように思います。
夏休みでもなく、冬休みでも春休みでもない、思わぬ長期のお休みに、
お子さんたちはもちろん、パパママたちも思いのほかのんびり過ごされているように見えます。
特にパパたちかなぁ。お子さんたちと実に楽しそうにされている。
思いもしなかったウイルス感染の拡大、
子どもたちの学校が休みになり、平日でも家で我が子の面倒をみなければいけなくなり、
でもママも働いていたり、自分がシングルだったり、
どうしようかと仕事のやり方、進め方、試行錯誤したでしょう。
テレワークにして、在宅でも仕事が出来るようにとか。時短勤務にしたりとか。
ママと勤務日や勤務時間のやり繰りしたりとか。
短期間で考えて変えていかなきゃならなくて本当に大変だったと思う。
でも、
そういった方法で仕事もどうやら進むのなら、これからもそうしたらいいんじゃないかなと思ったりして。
パパが家に居て一緒にご飯を食べたり遊んだりする時間がもっとあったらお子さんは喜ぶと思うのよ。
パパが家に居て子どもたちの面倒を見てくれたらママはもっと助かると思うのよ。
何より、パパだって少しは楽になるんじゃない?
満員の通勤電車では行き帰りするだけで疲れるでしょう。
朝早くから夜遅くまで、一心不乱に仕事して家族を守ってくれるのは本当に立派だけど、
もし、そんなふうにしなくても、
つまり今回みたいな働き方であっても、つつがなく進捗しきちんと成果が上がるのなら、
それでいいんじゃないのかなぁって思うんだけど。
新型コロナウイルスは全く有難くないけど、
これをきっかけに“働き方改革”っていうの?やってみたらどうなの?って、
帰りの車の中で思いました。
考え、甘い?(^^;
花の蜜が大好きだけど
開花はもう少し先のようです