少し前に、テレビで埼玉県行田市の「古代蓮の里」が紹介されていました。
ああ、またその季節なんだなぁと。
3年前、初めて夫と訪れました。
その1ヶ月ほど前に母を亡くした後で、可憐な蓮の花に心癒された思い出があります。
池一面に広がる緑の葉とピンクの花々のコントラストは息を呑むほど神々しくもあり、
もしかしたら母もこんなところで穏やかにいるのかもしれないと思えば慰められました。
穴ぼこぼこがキモ可愛い(*´з`)
こちらはスイレン
公式ホームページはこちら
古代蓮の里(埼玉県行田市)
パンフレットから……
行田市の天然記念物に指定されている「行田蓮」(古代蓮)は原始的な形態を持つ1400年~3000年前の蓮であると言われています。
古代蓮の里にほど近い公共施設建設工事の際に、偶然出土した種子が自然発芽し甦り、池に開花しているのが発見されました。地中深く眠っていた多くの蓮の実が出土し、自然発芽して一斉に開花した事は極めて珍しいことといわれています。
(略)
6月下旬から、8月上旬にかけて濃いピンクの花が、蓮池一面に咲きます。蓮の花は午前中が見頃です。
蓮の花の命(4日間)
1日目……開花初日は午前6時頃から花弁が開きはじめ、3~4㎝ほど開いたのち、8時頃にはつぼみの状態にもどります。
2日目……午前7~9時頃には満開になります。花は最も美しいときを迎え、やさしい香りがただよいます。そしてまた、つぼみの状態に戻ります。
3日目……2日目と同じ経過をたどり、最大に開きます。受粉しためしべは黒っぽく変化し、花の色が退色します。昼頃には閉じはじめ、閉じかけたまま夜をむかえます。
4日目……7時頃には完全に開きます。早いものでは8時頃から散りはじめ、昼にはすべての花弁が散っています。
公園の面積は14ヘクタールあり、桜や梅などの樹木、水生植物や草花など自然がいっぱい。
蓮の花のシーズン以外でも四季を通して楽しめます。
秋になると園内に立つ古代蓮会館の展望台から田んぼアートが眺められるそうです。
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