すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

カッコイイ彼らにズキュン!~竜童さんに永ちゃんに男闘呼組


少し前、「時代遅れのRock’n’Roll Band」の記事を書いた。

komakusa22.hatenablog.com


共に67歳になる同級生の5人。
桑田さん世良さん五郎ちゃんの歌は今も耳にすることは多いが
自分的に久しぶりに聴いた佐野元春さんCharの変わらぬ歌声に驚きつつ、改めてシビレた。



最近、立て続けにビッグなアーティストをテレビで観た。


姿を拝見するのも、歌声を聴くのも超久しぶり。(←こちらもあくまでも自分的に)
お若い頃、その時代の若者たちを熱狂させた方々である。
確かに歳を重ねてはおいでだが
少しも変わらぬパフォーマンスに痛く感動した。



まずは

「FNS歌謡祭」(7月13日)に出演した 宇崎竜童氏 76歳


木梨憲武さんと一緒に歌った「サクセス」
ご自身で作曲されたのだから当然と言えば当然なのだけど
速いテンポの節回しを昔と変わらずクールに歌いこなして、めちゃくちゃカッコ良かった。


実は10年程前だったか、
我が母校でコンサートがあり、出演された宇崎さん。(宇崎さんは母校の先輩である)
奥さまの阿木燿子さんとMCもなさったのだが
あまり言葉が滑らかに進まず
その話しぶりが若い頃の彼とはずい分違うように思えて
歳をとられたなぁと少々寂しく感じたものだ。

終始阿木さんがリードしていたが
今考えれば、単にMCが苦手だっただけかもしれない。
だって、こんなにキレキレに口が回る76歳、そうそういないでしょ

そう思いながら聴いた「サクセス」だった。


「サクセス」
化粧品の夏のCMソングだったなぁ。
宇崎さんがまだ「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」だった頃。
1977年リリースである。



そして

TBS「音楽の日」(7月16日)に出演した 矢沢永吉氏 72歳


これぞYAZAWAの独特のパフォーマンスがやっぱりどうしたってカッコイイ。
こんな72歳いる?と叫びたいほど。
そして歌が上手い!上手い!上手い!


数年前、とある劇場で矢沢さんをお見かけしたことがある。
開演直前、係の人に案内され客席に入って来られたのだが
体を小さく屈めそーっと歩くその姿は思いのほか普通の人で
もしかして周りの人はあの「YAZAWA」とは気づかないかもと思った。

「BIG」とか「成りあがり」とか、彼を包むオーラやイメージするものとは程遠い
控え目で謙虚にも思える振る舞い。

ひとたび観客の前に立てば熱く迸るオーラを放つ彼が
普段は普通の人なのだということに何だか胸が熱くなったことを覚えている。


この日、テレビの中での彼のパフォーマンスはやっぱり凄くて
変わらぬ存在感を見せつけてくれた。

こうしていつまでも見る者を熱狂させてくれることに感謝したくなった。

ありがとう!永ちゃん



そしてそして、

同じく「音楽の日」に出演した 男闘呼組


ご存じだろうか。

1988年にジャニーズ事務所からデビューした4人編成のロックバンド。
メンバーは、成田昭次高橋和也岡本健一前田耕陽の4人。
1993年6月30日付で活動休止。
2022年7月16日、およそ29年ぶりに2023年8月末までの期間限定での再結成を発表した。
Wikipediaより)


現在、共に53歳。

高橋さんや岡本さんは俳優として最近もよくお見かけしていたが
この4人が揃って歌い演奏する姿を見るのは本当に本当に久しぶり。

度肝を抜かれた気分で、え⁉男闘呼組出るの!!と思わず声が出た。


そして、驚き以上に心震えたのが、バンドとしての演奏や個々の歌唱力の完成度の高さ。

いや、もちろん当時からアイドルバンドの枠を大きく超え
ロックバンドとしての実力を十分認識してはいたが
もしかしたら、今、更に更に超えている?

円熟味を増した彼らの歌声がビンビン響いて
特に、成田さんのハスキーボイスには胸打たれた。
そうそう、この歌声だったなぁと懐かしくも思った。

岡本さんの昔と変わらぬギターパフォーマンスや
成田さんのクールなリードギターもホント堪らない。


ホント、カッコ良かった。その一言に尽きる。


彼らの姿を見なくなってもう何年も経っていたから、いつの間に⁈と驚かされたが
2020年頃から再び4人で集まるなどして始動していたそうだ。

期間限定の再結成。
楽しみである。


こちらは若かりし頃の彼ら(1988年)



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