今週のお題「変わった」
一年ほど前、三男孫の事を書いた。
人見知りの食いしん坊
我が家に来てもママのそばから離れられず
じいじやばあばに近づこうとしなかった彼。
ところが、食べ物を見るや否やハイハイで一目散に駆けつけ
食べ物を持つばあばの膝によじ登った彼。
手を出し口を突き出し
本能の赴くまま齧り付く彼。
そうして、欲望が満たされた途端
脇目もふらずまたママの元にハイハイで戻った彼。
そんな彼だったが
その後会う度に、少しずつだが慣れてくれて
とうとう先日、
オレを人見知りと呼んだのは誰だ？と言わんが如く
我が家でヤンチャぶりを爆発させ
じいじとばあばを唖然とさせた。
“暴れん坊”の食いしん坊に変身である。
いや、
三男孫の最近の暴れん坊ぶりは娘には聞かされていた。
ただ、目の当たりにするのは初めてだったので
大いに驚かされた。
移動の際は常に突進。
来て早々、食卓の角におでこをぶつけ、見事なタンコブを作った。
ひと時もじっとせず
止まっているのは食べる時だけ。
（食いしん坊なので食べる事には集中）
わざわざ（と大人は思うほど）、
行って欲しくない場所に行き、触って欲しくない物を触る。
幼児とは思えない力を有し
ばあばなどは簡単に押し倒される。
「ダメよ」と言われても聴こえないふりで何度も繰り返す。
ママにしがみつき、目も合わせられず固まっていたあの時のあの子は何処行った？
長男孫もじっと出来なかったが
三男孫はそれに加えて力も強く
精神的にもタフなのか、どんなに叱られても、まあ、へこたれない。
そして、食いしん坊も更にパワーアップ。
じいじやばあばとしては、慣れて懐いてくれるのはとても嬉しいのだけれど
すっかり疲れた一日だった(;^ω^)
体力、つけねば。
じいじとシーソー。「もう1回」と、声には出さず人差し指を立ててせがむ三男孫。「もう1回」が延々と続きます^^;
