すっとんきょうでゴメンナサイ

風の吹くまま気の向くまま

秋の訪れと共に現れたのは…


厳しい暑さが少しずつ緩み始め
秋の訪れを僅かでも感じられるようになった今日この頃。

今年もまた、「彼」(とりあえず男の子ってことで)がやって来た。

カメムシ


以前はほとんどマルカメムシだったが
2年前の秋から突然現れたのが

クサギカメムシ


komakusa22.hatenablog.com



ここのところ、毎日クサギ君の訪問を受けている。

網戸に張り付いたり、ベランダの簾や干してある洗濯物にくっついているのだが
ただ、彼も見つかってはなるものかと知恵を働かせている。

網戸とガラス窓の隙間に身を隠したり
簾の色に保護色化し存在を消したり
シャツやズボンの中に潜り込んだり


しかし、こちらも家の中に絶体入れてなるものかと網戸や簾を隅々までチェック。
洗濯物は振り払って裏返して、もう一度振り払う。


一度、白いTシャツの中に潜り込んでいたようで
それに気づかず取り込もうとしたが
お日さまの光に透けて黒い物体が見えたので
(うん?)と思って中を覗いたら彼がしがみついていた、と娘が言っていた。


昨日の朝も出窓の網戸に張り付いた彼を発見。
ティッシュペーパーを何枚にも重ねそっとつまもうとしたが、するりと落下。
再度つまもうとするが上手くいかず
何回か繰り返すうちに臭いモノを出した。
マズイと思い、取り敢えず外に払い落とした。


私の流儀は、逃がすのではなくあくまでも捕獲。
ティッシュペーパーでくるんだ彼をビニール袋なりに密閉し
可哀想だが処分させてもらっている。

そうしないと又同じ彼がやって来る気がして。


夕方、ベランダの簾を下ろしたらパサッと彼が落ちた。

多分、朝に来た彼。

そうである確証は全然無いし、別の彼である可能性も十分あるが
これまでも、逃がすと何故か立て続けに彼の姿を見るということがあるので
しっかり捕獲し、一匹ずつでも減らそうと考えている。



ところで、今年は全国的にカメムシが大量発生しているらしい。

特に関西地方は凄まじく、カメムシ専用の殺虫剤が売り切れ状態になっている店もあるとか。

今年の夏はかなり気温が高かったことで、卵から順調に成長し成虫になる個体数が多かったということ。


室内などでカメムシを見つけたらどう対処するか
ネットニュースで見た記事を引用させていただく。

カメムシは危険を感じるとくさいにおいを出すということです。
なので室内でカメムシを見つけたらティッシュ・網・瓶などでそーっと捕獲して外に放すというのを心がけてください。
素手では絶対に触らないようにということです。
また殺虫剤などを使うのもおすすめということです。
瓶が一番おすすめだという話もありました。


そして、室内にそもそも入れないためには、窓や雨戸をしっかりと閉めましょう。
あと洗濯物をしっかりチェックした上で中に取り込んでください。


そしてカメムシへの警戒はいつまで続ければいいのか、越冬するカメムシの種類もありまして、そういったカメムシが冬を越すために暖かい室内に入ってくる可能性が今後あるそうなんです。
なのでこの冬はできるだけ警戒を続けてほしいということです。


(MBSNEWSより)



農作物には大きな被害を与えることもあるそうだ。

果実に針を刺して中の汁を吸う。
すると果実が茶色く変色したりへこんだりして、売り物にならなくなる。


人に害を与えることはないものの、その悪臭は非常に不快。

どんなに臭いかというと
密閉された入れ物内や高濃度下では、カメムシ自身が自分が出した臭いで死ぬくらいだと言われているらしい。


それはもう、ヤバイでしょう ( ̄﹏ ̄;)



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