昨日作ったミートソースの残り、同じ市内に一人暮らしをする末娘に届けてきました。
お互いマスク、玄関先で受け渡し、少し話しただけで戻ってきましたが、
新型コロナウイルス感染拡大防止の為の緊急事態宣言が出る前、3月末から会えていなかったので、
久しぶりに顔を見ることができ、安心しました。
薄っぺらい体にヨレヨレの部屋着で出てきた娘は相変わらずの暮らしぶりのようでした。
それでもいつもの笑顔で「ありがとう!そっちも体に気をつけてね」と気遣いの言葉も。
我が家の定番の一つで、昔から娘たちが大好きなミートソース。
こんな時ですが、いやこんな時なので食べて体も心も満たされてくれたらなと思います。
ゴールデンウィークならぬステイホーム週間中の今日は網戸の掃除をやるつもりでした。
日ごとに暖かくなり、窓を開け網戸で爽やかな風を感じたい季節になりつつあるというのに、
冬の間全く手をつけていなかった網戸にはうっすらと埃。
閉め切っていた台所のドアを開けて網戸にしようと思ったら、下の方にクモの巣も。
ということで本格的な網戸のシーズンに備えて掃除をと考えたのですが、
今日は出かけてしまったので、明日やろうと思います。
その次は換気扇掃除の予定。
ここ数年、換気扇の掃除は春と秋にしています。
それまでは年末の大掃除の一環としてやっていたのですが、ただでさえ忙しない年末に、
厄介な換気扇清掃に取り組むのは気持ち的にもハードルが高く、
それなら別に年末に拘ることないんじゃないかと、余裕を持って臨める時期にしようと。
しかも、気候的にもストレスの少ない、寒い~~~とか暑い~~~とかが無い季節(笑)
数年前にリフォーム後、なるべくこのままのキレイさを保ちたいと気合を入れて、春と秋、1年に2回掃除するようにしたら、
油汚れのこびりつきも頑固になる前に対処できるので、大変さが軽減した気がします。
ところで、世の中がお休みとなるGW。そうでなくても年中お休みの私たち夫婦。
夫が60歳(ちなみに私は2歳下)ですっぱりリタイアしてから、
共にプータローのシニア夫婦の暮らし方(顔の突き合わせ方)をあれこれ模索してきました。
時に(と言うより定期的に?)喧嘩もしましたが、
3年が過ぎ、ようやくお互い無理のない生活のペースを掴みつつあります。
その間のことは記事にもしました。
とか、
とか、
あ、↓この時はけっこうやばかったなあ(;^ω^)
思うに、以前より生活の流れがスムーズになった要因の最たるものは、
まず、お互いに“夫婦のあるべき姿”というものに拘らなくなったってことかと。
結婚して、他ならぬ自分たちが作り上げてきた“夫婦のあるべき姿”に、です。
それを一つ一つ、揉める度に崩していったんですよね。
初めはそれぞれの暮らし方や役割みたいなものを具体的に検討し直す。
求めるところは双方が無理せず自由であること。
そして今、私自身は精神的な部分も解放されつつあるなあと感じています。
ある時、自分の中で開き直ったらふっと力が抜けたように楽になりました。
“夫婦のあるべき姿”に自分で勝手に縛られていたのでしょう。
それを夫のせいにして苛立っていたのかな。
運の良いことに、夫はそもそも発想が自由人なのか、
私の突拍子もない意見も拘りなく受け入れてくれるところがあります。
もちろん今後も夫婦として上手くやっていくために私なりに考えに考えたことではありますが、
“夫婦のあるべき姿”をことごとく崩す妻に毎回広い心で受け入れてくれる夫に、まずは感謝なのでしょう。